【遊戯王日記】針のないさぼてん

遊戯王についてまったりと呟くブログにします。 更新は不定期です。レッツエンジョイ。

【絶賛高騰中】サンデウ・キンジー君の魅力

今回は、捕食植物の要であるサンデウ・キンジー君の魅力について少しお話します。

ぐんぐん成長していますね。

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↑発売当初の控えめだったキンジー君

 

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 ↑自分の価値に気付いたキンジー君

 

まずは彼のテキストを確認しましょう。

 

捕食植物サンデウ・キンジー【植物族/効果】闇/☆2/ATK 600/DEF 200

『捕食植物サンデウ・キンジー』の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。

①このカードがモンスターゾーンに存在する限り、自分が融合素材とする捕食カウンターが置かれたモンスターの属性は闇属性として扱う。

②自分メインフェイズに発動できる。闇属性の融合モンスターカードによって決められた、フィールドのこのカードを含む融合素材モンスターを自分の手札・フィールドおよび相手フィールドの捕食カウンターが置かれたモンスターの中から選んで墓地に送り、その融合モンスター1体をエクストラデッキから融合召喚する。

 

このカード、基本的には普通の融合内蔵モンスターですが、捕食カウンターが乗った相手モンスターまでも融合素材にできるという、いわば条件付きの超融合内蔵モンスターです。

しかし、もちろん普通のデッキには捕食カウンターを乗せる手段がないので、今のところ超融合効果は捕食植物デッキ専用となります。

②の効果で融合召喚できるモンスターは、闇属性かつこのカード自身を融合素材に含めなければならないので、その種類は限られてきます。

wikiによると、

・エルシャドール・ミドラーシュ

・E・HERO エスクリダオ

召喚獣カリギュラ

・スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴン

・DーHERO デッドリーガイ

・捕食植物キメラフレシア

・捕食植物ドラゴスタぺリア

・グリーディ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴン

で全部みたいですね。特にスターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴンの素材はフィールドの闇属性2体なので、キンジー君の①の効果②の効果共によくかみ合っています。

相手に捕食カウンターを乗せることさえできれば相手フィールドのほとんどのモンスターを素材に出来ちゃうので、対象にとれないモンスター(カオスMAX)や効果による破壊が出来ないモンスター(MAX)、攻撃力が高いモンスター(MAX)など除去が難しいカードを容易く取り除くことが可能です。カウンターはどうやって乗せるのかって?知ら管

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このように捕食植物デッキで大活躍のキンジー君ですが、肝心の捕食植物というテーマが今のところそこまで強くはないので、収録パック発売直後などシングル価格500~700といった様子でした。しかしそれはほんのわずかな間で、現在は1100~1300程度まで値上がりしています。

ではなぜここまで値上がりしたのか、ちょっと考えてみました。

 

・アニメでの捕食植物使いの人気

今アニメでは捕食植物使いのユーリが無双中なので、それをみた人がこのデッキ組んでみたい!と思ったのかもしれません。ユーリのキャラクターもとても魅力的ですので、一つの要因であることは間違いないと思います。

 

・今後の捕食植物強化への期待

一応使い手がアニメの主人公格なので、今後いろいろな形で強化が入ることが予想されます。次のパックにも新規捕食植物が入ることが決定しているので、それらを踏まえた上でキンジー君の需要どんどん高まっているのではないでしょうか。

 

・他デッキへの出張性能

最初の紹介にあったように、キンジー君は捕食植物で真価を発揮します。ですが、他のデッキにも有効活用できる効果を持っているので、それだけ欲しがる人も増えるわけですね。

例えば、『堕天使』にはレベル8以上の闇属性が豊富なので、キンジー君から簡単にグリーディ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴン融合召喚できます。

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そして『方界』でも手札の暗黒方界神クリムゾン・ノヴァを素材に召喚可能なので、キンジーを数枚入れておくだけでグリーディに簡単アクセス!と考えれば悪くないです。(クリムゾン・ノヴァは悪夢再びで回収できるし)

 

・キンジィィ…お前ほんとかわいいなぁ…

単純にみんながキンジーの可愛さに気付いた可能性です。こいつよ~くみてみると意外とかわいい見た目してます。初動が安かったのはきっとぱっと見気持ち悪いからです。

 

サンデウ・キンジー君、僕たちの領域に招待するよ(藍神並感)

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【ガガガ使いのワイ歓喜】 『幻想の見習い魔導師』 効果が明らかに!

どーもみなさん、ブログはなぜかガガガ関係しか更新できないさてたろです。

 

今回は、vジャンプ11月号付録の、『幻想の見習い魔導師』の効果が判明したことで上がったテンションに任せての更新です。

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この褐色美少女は、

手札を一枚切って特殊召喚できる①の効果、

召喚・特殊召喚成功時にデッキからブラック・マジシャンをサーチする②の効果、

そして、手札・フィールドのこのカードを墓地に送ることで、自分の魔法使い族・闇属性がモンスターと戦闘を行うときダメージ計算時のみ攻守を2000アップさせる、カルートのような③の効果、

 

以上3つの効果をもっています。あの、これは文句なしに強いですね。

そもそも3つの効果すべてメリットなのに弱いわけないんだよなあ…

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では褐色美少女の効果、順番に見ていきましょう。

まず①の効果ですが、手札1枚をコストに魔法使い闇属性レベル6を特殊召喚できる、というこの効果だけで採用したいデッキは多いはずです。

同じ効果持ちにTHEトリッキーがいますが、彼はレベル5であり、また風属性であるため、デッキにはよりますが、こちらの幻想の見習い魔導師の方が優先される場合が多いでしょう。

 

次に②の効果、召喚・特殊召喚時にデッキから師匠をサーチ、というシンプルながらブラマジデッキにおいて非常に優秀な効果ではないでしょうか。ブラマジは組んでないのでよくわかりませんが、師匠をいかに早くデッキから呼ぶかが重要であるのは確かだと思うので、ブラマジ使いもニッコリでしょう。

 

最後に、③の効果です。魔法使い・闇属性専用の攻守2000アップ版カルートって感じですね。

おまけっぽいこの効果ですが、ダメージステップのみとはいえ、いきなり2000も攻守がアップするのは相手も驚きでしょうし、非常に強力であることは間違いないです。

オネストカルートの恐ろしさはデュエリストならば当然分かっています死ね。

基本的に魔法使い族はブラマジをはじめとして攻撃力はあまり高くない傾向にあるので、打点の問題を解決できるのはうれしいですね。今まで突破し辛かったカオスMAXなども倒しやすくなりました。

あとは地味に守備力もあがってくれるので、いざというときに覚えておくといいことがあるかもしれません。

 

このように、どれも非常に優秀な効果で、それでいてぶっ壊れでもない良カードだと思います。vジャン付録はこれくらいがいいんだよ^^

サイパラは犠牲になったのだ…

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それでは、現状ガガガ研究ブログとなっているこのブログでは、ガガガデッキとこのカードの相性を考えていきます。

①の効果は、自分のガガガデッキではかなりうれしい効果です。

手札コストも、墓地に置いておきたいガガガマジシャンガガガヘッドを切れれば、次の展開にもつながりますし、召喚権をできるだけシスターなどに残しておきたいガガガデッキにとって、自力で特殊召喚できるレベル6魔法使いは貴重です。このカードのおかげで、もっとランク6をだしやすい構築になると思います。

 

②の効果は自分のガガガデッキでは使えませんが、ブラマジ入りガガガデッキなどでは、ブラマジガガガの橋渡し的存在になってくれるので、構築によっては輝くでしょう。

ガガガブラマジも考えてみようかな…

 

③の効果は、積極的に狙っていくことはないと思いますが、困ったときの選択肢が増えると考えるとやっぱりあって損はないです。

パッと思いついたのだと、ガガガヘッドにこの効果を使えばカオスMAXの打点を超えられるので、エクシーズを介さずに高打点を処理する手段として重宝しそうです。あとは、ヴェーラーなどで棒立ち状態のガガガシスターを油断して攻撃してきた下級モンスターなどをびっくりさせてショック死させる使い方もできます。

 

と、いろいろ書いてみましたが、やっぱり実際に入れて回してみないと、本当に相性がいいかはわかりませんね。効果だけ見ればガガガデッキとマッチしてそうですが、意外と手札コストが痛く感じたり、思ったようにレベル6をそろえられなかったりで、あまり使い勝手がよくない可能性もあります。まあかわいいから絶対入れるんだけどね。

もちろん噛み合えばかなり強いはずなので、うまくこのカードを使えるような構築に少し変えていくのもいいかもしれません。また後日このカードを採用した構築も公開したいと思います。

それでは、ここまで見て下さってありがとうございました。