【エクストラ・その他編】ガガガデッキに未来や希望はあるのか()その4
ゼアル一期の頃のわたし「ホープの自壊も防げるし、ライフ1000以下で覚醒とか ホープレイかっこいい!!強い!」
現在わたし「ライトニングTUEEEEEEE!!」
ホープレイは大切な思い出です。ありがとう…
どうも、さてたろです。前回ガガガデッキのエクストラのランク4を紹介しましたので、今回は残りのエクストラをパパッと紹介します。
まずランク5からですが、自分はNo.61 ヴォルカザウルスのみの採用となっています。
(ライトニングはランク4です)
このカードは登場してから今まで、縛りなしランク5の代表として様々なデッキで活躍しているカードです。
効果は、エクシーズ素材を一つ取り除くことで、相手の表側モンスターを1体破壊し、破壊したモンスターの元々の攻撃力分のダメージを相手に与える、といった非常に強力な効果になっています。
アニメ遊戯王ゼアルが始まった当初は、登場するエクシーズモンスターの効果はどれも控えめなもの(ホープ、リバイス・ドラゴン、テラバイトしかり)ばかりでした。そのとき、いきなりこんなカードが登場したので、判明したときは驚いた…
デメリットとして、この破壊効果を発動するターン、このカードは相手に直接攻撃できないというものがありますが、些細なことです。(普通に攻撃できないでもおかしくなかった…)
また、直接攻撃をしたいのであれば、よくセットで使われる迅雷の騎士ガイアドラグーンを重ねてエクシーズすることでそのまま攻撃可能になります。
貫通効果が地味にうれしいんだなぁ…
ということで、この二枚はセットで採用しましたが、他に入れたいカードがある場合、抜けるカードの候補になるのはこのへんでしょうか。
というのも、自分の構築ではランク5を出す手段がガガガシスターの効果をピン差しのガガガマジシャンに使って、二体のレベルを5に合わせる、という方法しかないからです。
ガガガガールを採用した場合、ガガガデッキの有名なコンボであるマシュ=マックワンキルのこのカードも一緒に採用することになりますが。(というよりガールの存在理由はこのコンボぐらい)
このコンボ、決まればかなり強いのですが、いかんせんガールが事故要員になることが多く、抜いたほうが安定したのでこれらのカードの採用はしませんでした。
やっぱりガールがマジシャンとしかレベルを合わせられないのが痛い…
特に自分の構築だとガガガヘッドが多いので、ヘッドとレベルを合わせられないため、ヘッドの効果で墓地に落ちているガールを蘇生しても何もできないのが非常につらかったです…
まあガールちゃんはああ見えて一途だからね、しかたないね…
てことで次です。ランク4についで比率が高いランク6の紹介をします。
このデッキ、ランク6は「聖刻かよ」ってくらい出しやすいです。言い過ぎかもです。
ガガガシスターとガガガマジシャンで作れるのはもちろん、レベル4扱いで妥協召喚したガガガヘッドとガガガシスターで作るのがキレイですね。
他にも、オノマト連携で手札に来やすいドドドバスターからもランク6を作れます。
このカード、サイバー・ドラゴン効果で特殊召喚できることが注目されがちですが、もう一つの効果も優秀です。
「このカードがアドバンス召喚したとき、墓地の「ドドド」モンスター一体を守備表示で特殊召喚することができる」
この効果を使って、ランク6を一体立てることが出来ます。シンプルな方法として、手札にドドドバスターが2枚存在し、自分の場にモンスターがいない場合を考えましょう。
まず、手札のドドドバスターをサイドラ効果によりレベル4扱いで特殊召喚します。次に、今特殊召喚したドドドバスターをリリースして、手札のもう一枚のドドドバスターをアドバンス召喚します。
こうすることで、レベル6のままで召喚したドドドバスターの召喚時効果により、墓地の「ドドド」モンスター、すなわち先ほどリリースしたドドドバスターを特殊召喚できます。(よくある同名選択禁止がないんですね)
つまり、ドドドバスターでドドドバスターを召喚してドドドバスターを特殊召喚するってこと!
(な、何を言っているかわから(ry
これで、レベル6のドドドバスターが2体並ぶので、ランク6につなげることが出来るわけです。まあいちいち説明するまでもない基本の動きかもしれませんが…
と、いった感じでランク6を出す手段はいくつかあるので、多少多めにランク6を積んでも問題ないわけですね。
では、自分が採用しているランク6は以下のカードになります。
・永遠の淑女ベアトリーチェ
・セイクリッド・トレミス・M7
・No.39 希望皇ビヨンド・ザ・ホープ
・No.24 竜血鬼ドラギュラス
・風紀宮司ノリト
こんなところでしょうか。以前の記事で紹介したデッキレシピの方にはドラギュラスとノリトは入っていませんでしたが、この辺は相手によって変えているので多少は内容が変わることがあります、ご了承ください。
順番に見ていきます。まずはベアトリーチェ。
このカードの役割は墓地肥し兼先行に立てておく壁といった感じです。
墓地に送るカードは、ガガガリベンジで蘇生したいガガガモンスター、レベル4を場に呼ぶためにトリック・クラウン、先ほどのドドドバスターのコンボのためにドドドバスター、などでしょうか。
まあぶっちゃけ無理して立てるモンスターではないですが、エクストラに余裕がある場合はこのカードが破壊されても融合ダンテが出てくるし、先行で立てる意味のある壁といった存在ですね。
次はトレミス君です。
彼はなかなかに優秀で、よく立てるランク6です。ガガガリベンジ経由で出した場合、打点は青眼ラインに到達しますし、フィールドまたは墓地のモンスターをバウンスできる効果は使いやすくて腐りにくいいい効果だと思います。
自分の墓地のガガガシスターを回収したりするとおいしいですね^^
続いて、ホープを超えた存在、ビヨンドさんです。
召喚時に相手モンスターすべての攻撃力を0にするという非常に強力な効果を持ったモンスターで、彼の手にかかればカオスMAXだろうとイチコロです。(対象とらないってところが最高)
攻撃力を下げるのは召喚時であるため、仮に奈落とかを打たれても効果が発動できるのでそういったところも安心ですね。
誘発即時で場のエクシーズモンスターを墓地のホープにチェンジする効果も、使いどころによってはとっても輝きます。融合解除からの追撃のような使い方がメインかな?
さあここで期待の新人、ドラギュラスくんです。
ドラギュラス「あ、どうも…」
エクストラデッキから特殊召喚されたモンスターを対象にして、そのモンスターを裏側表示にする誘発即時効果を持ったカードです。
①の効果のおかげでエクストラから出てきたモンスターにはめっぽう強く、メインデッキのモンスターに対しては、自身を裏側にして③のリバース効果につなげることで対処、という見事な対応力を持っています。
さらに、②の効果により、表側のこのカードが相手の効果でフィールドから離れた場合、自身を裏側で特殊召喚するという嫌らしさ。
そのままそのカードをリバースして③の効果に繋がりますし、3つの効果がかみ合いまくってるカードだと思います。③の効果は対象を取らない墓地送りなので、大抵のカードであれば除去できるでしょう。
最後は、魔法使い縛りですが、強力な効果を持ったカードであるノリトくんです。
一ターンに一度、エクシーズ素材を一つ取り除くことで相手の魔法・罠の発動を無効にできます。
シンプルに強いですが、モンスター効果には無力である点、一ターンに一度しか無効にできない点など、以外とあっさり突破されることが多いので、過信は禁物ですね。
先行に立てることが出来れば、相手にとってはなかなか嫌らしい妨害カードになってくれると思います。ただ、魔法使い族縛りなので、ドドドバスターを用いて召喚することができないのが自分の中で結構マイナスでした。あとは劣勢時にこのカードを出してもどうしようもないんですよね。これらの理由で、前回紹介したレシピには採用しませんでした。
ランク6については以上になります。今のところはこれらの紹介したカードを相手に合わせて使っていますが、今後のランク6次第でエクストラは少しずつ変わっていくと思います。
さあ長くなってしまいましたが、一気に行きます。残りはランク8エクシーズモンスターです。
わたしが採用しているランク8モンスターは以下の二体です。
・神竜騎士フェルグラント
・No.38 希望魁竜タイタニック・ギャラクシー
フェルグラントについては以前の記事で大体触れたので、特に新しいことも言えませんが。
このカード、誘発即時で好きなモンスターに完全効果耐性を与えるというとんでもない効果を持っているのですが、自身の打点が2800なんですね。この、3000で超えられる打点がこのカードの弱点であり、こんな効果を付けても許される性能でした。
しかしガガガデッキでは、ガガガリベンジを経由してだすことで、打点は3100となり、一気にこのカードの性能を何倍にも高めます。
先行このカードを立てることが出来れば、相手はそう簡単に突破できないでしょう。
まさに、ガガガデッキのエースといえる存在ですね。
もう一枚は、青眼デッキでよく採用されているこのカード。
一ターンに一度魔法を無効にできる3000打点というだけでも強いですが、他のモンスターへの攻撃を自身への攻撃に変更させる②の効果、自分のエクシーズモンスターが破壊された場合、他のエクシーズモンスター(自身でもおk)の攻撃力を、破壊されたエクシーズの攻撃力分アップさせるという③の効果ももっていて、相手からするとなかなか厄介なモンスターに仕上がっております。
ガガガデッキにおけるフェルグラントは確かに強いですが、それはガガガリベンジを経由した場合です。リベンジ経由なしでランク8を出す場合、素のフェルグラントでは少し頼りないので、こちらのタイタニック・ギャラクシーを優先したいですね。
ふう、これでだいたい全部のエクストラを紹介しました…
見て下さった方ありがとうございます、そしてお疲れ様です。
ガガガデッキは素材2体でだせるエクシーズモンスターが増えるだけで強化みたいなもんなんで、取り込めるカードに幅があるのは、構築を考える上でとても楽しいですね、これからももっともっと面白い、ガガガデッキならではのエクシーズが出てきてくれることを願います!
ホープレイ「KONAMIに願いを。」