【遊戯王日記】針のないさぼてん

遊戯王についてまったりと呟くブログにします。 更新は不定期です。レッツエンジョイ。

手札2枚からファイアウォール2連打ァ!する方法【レインボーネオス召喚獣】

2枚と言いましたが本当は手札コスト用にもう一枚モンスターが必要です、許して下さい。

 

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マスタールール4が始まって、いろいろ戸惑っている方は多いと思います、自分もその一人です。今までできた動き、展開パターンがダメになった、モンスターを気持ちよく並べさせてくれない、など不満はもちろんあることでしょう。

しかし、この環境に適応し、その中でデュエルを楽しむことが出来れば、それはとても素晴らしいことだと思うし、これからどんな新しいことが起きるのか、ワクワクするんじゃないでしょうか。

だって当然だろ?デュエリストなら。(╹◡╹)

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ということで、自分の今までのデッキがリンク環境で一体どうなってしまったのか、考えてみました。その中で、以前紹介した召喚獣レインボー・ネオス」は、個人的にむしろ強化されたのではないかと思っています。

リンク環境では、エクストラからモンスターを出す際、エクストラモンスターゾーンに出さなければいけなくなり、基本的にその枠は1つしかありません。複数展開したいときは、まずリンクモンスターを出してから、そのモンスターに書かれているリンクマーカーが指しているモンスターゾーンに出すことになります。逆に言うと、リンクモンスターが無理なく用意できるならば、今までとそこまで変わらずに展開が可能ということになります。

では肝心のリンクモンスターですが、初っ端からなかなかお強い効果を持ったカードが多いこと。今回はそのうちの1枚、ファイアウォール・ドラゴン』召喚獣レインボー・ネオスデッキで展開する動きを紹介していきます。デッキレシピとその紹介はまた次の機会にします!

以前の記事はこちら↓

 

satetaro32.hatenablog.com

手札2枚から相互リンクするファイアウォール・ドラゴン

さて、まずは『ファイアウォール・ドラゴン』の効果を確認しましょう。

 

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モンスター2体以上

(1):このカードがフィールドに表側表示で存在する限り1度だけ、このカードと相互リンクしているモンスターの数まで、自分または相手の、フィールド・墓地のモンスターを対象として発動できる。そのモンスターを持ち主の手札に戻す。この効果は相手ターンでも発動できる。(2):このカードのリンク先のモンスターが、戦闘で破壊された場合、または墓地へ送られた場合に発動できる。手札からモンスター1体を特殊召喚する。

 

このカードは、他のリンクモンスターと相互リンク、つまりリンクマーカーがお互いを指している状態の時に真価を発揮します。『ファイアウォール・ドラゴン』を2体相互リンクさせることができれば、フリーチェーンのモンスターバウンス効果を1ターンに2回使うことが出来るのです。つおい。

しかし、素材に縛りがないとはいえ、リンク4は決して軽いモンスターではないので、2体を並べるのは容易ではないように思えます。ですが、少し工夫をすることで少ない枚数からでもきちんと盤面を作ることが出来るのです。

 

必要なカード

・召喚師アレイスター

・捕食植物オフリス・スコーピオ

・モンスター(なんでも)

 ※以下通常召喚=NS, 特殊召喚=SS

1.『捕食植物オフリス・スコーピオ』NS、その効果により手札のモンスター一枚をコストにデッキから『捕食植物ダーリング・コブラ』SS。ダーリング・コブラの効果により、『ブリリアント・フュージョン』をサーチ。

2.サーチした『ブリリアント・フュージョン』発動、デッキから『ジェムナイト・ラズリィ』と『Emトリック・クラウン』を墓地に送り、『ジェムナイト・セラフィ』SS。その後墓地に送られたトリック・クラウンの効果により、自身をSS。

3.セラフィで増えた召喚権を使って、『召喚師アレイスター』をNS、その効果で召喚魔術をサーチ。

4.場の捕食植物2体と『ジェムナイト・セラフィ』の3体で『電影の騎士ガイアセイバー』をリンク召喚。

5.さらに、召喚したガイアセイバーとアレイスターで、『ファイアウォール・ドラゴン』をリンク召喚。

6.召喚魔術発動、墓地のアレイスターと捕食植物一体で、『召喚獣カリギュラ』SS。

7.カリギュラとトリック・クラウン2体で『ダイガスタ・エメラル』SS、その効果で墓地のガイアセイバーを蘇生。

8.場のエメラルとガイアセイバーで2体目の『ファイアウォール・ドラゴン』をリンク召喚、これで相互リンクファイアウォールの完成です。

 

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それぞれのファイアウォールの効果により、墓地の好きなモンスターを回収し、除外されているアレイスターを召喚魔術により回収すると、実質手札消費なしにすることもできます。無理して手札を増やさずに、エクストラモンスターをエクストラデッキに戻して再利用できるようにしても良いでしょう。

この展開のポイントは、7番の動きです。リンク3の『電影の騎士ガイアセイバー』は、効果を持たないモンスターですので、ランク4のエクシーズモンスター、『ダイガスタ・エメラル』の「自分の墓地に存在する効果モンスター以外のモンスター1体を選択してSS」する効果によって蘇生することが出来ます。こうすることで、そのままリンク3のガイアセイバーとエメラルの2体でリンク4の『ファイアウォール・ドラゴン』の召喚に繋がるのです。

 

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リンクモンスターとレインボーネオス

一例として、『ファイアウォール・ドラゴン』の展開パターンを挙げました。では、「レインボーネオス召喚獣デッキ」の主役であるレインボーネオスとどう関わっていくのかというと、この『ファイアウォール・ドラゴン』がいいサポートをしてくれるのです。

ファイアウォール・ドラゴン』の①の効果は、このカードと相互リンクしていモンスターの数だけ、自分または相手のフィールド・墓地のモンスターを手札に戻す、というものです。例えば先ほどの相互リンクファイアウォール状態で、『ブリリアント・フュージョン』の効果などによりデッキから光属性モンスターである『究極宝玉神レインボー・ドラゴン』を落とせば、ファイアウォールの①効果によってそれを回収することが出来ます。まあぶっちゃけそこまで使う機会がない動きですが、このデッキにおいてレインボー・ドラゴンを持ってくる方法が、ドラゴン目覚めの旋律でサーチまたは素引きするしか方法がなかったので、選択肢が増えたということでかなりうれしいです。手札コストや融合素材として止むを得ず墓地に落としてしまった場合でも、もう一度手札に加える手段があるということが重要ですね。

他には、先ほど紹介した以外に採用しているリンクモンスターとして、『デコード・トーカー』っていうかっこいいやつがいます。こいつはカードを対象にとる効果を、このカードのリンク先モンスターをコストに無効にすることができるので、今まで耐性がなく召喚時いつもビビってたレインボーネオス君を多少安心させることが出来そうです。あと打点が上がるのもイイネ!

 

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 効果モンスター2体以上

(1):このカードの攻撃力は、このカードのリンク先のモンスターの数×500アップする。(2):自分フィールドのカードを対象とする相手の魔法・罠・モンスターの効果が発動した時、このカードのリンク先の自分のモンスター1体をリリースして発動できる。その発動を無効にし破壊する。 

 

 

 

サーチカードが豊富になった今、いかに少ない枚数で強い盤面を作るか、を重視する傾向にあるのではないでしょうか。リンクモンスターそのもの自体は、既存の召喚法に比べても簡単に展開することが出来るようになっています。今後の新カードでまたいろんな展開、動きを考えるのが楽しみですね。新環境になっていろいろ思うところはありますが、今の遊戯王を新鮮な気持ちで楽しんでいこうと思っております。見て下さってありがとうございました。

 

【レシピ更新】ガガガデッキに未来や希望はあるのか()その5

クリスマスなんて無かった、いいね?

 

以前記事で紹介したガガガデッキのレシピがまあまあ変わってきたので、一度紹介しようかと思います。人間と同じで、たとえデッキだって日々変わっていくのです、良いか悪いかはまた別の話()

 

まずこちらがデッキレシピになります。

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ちなみに以前紹介したレシピはこちらです↓

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まあ正直言うほど変わってませんが、細かいところをいろいろ試行錯誤しているところでございます。

モンスターは、「ガガガキッド」を外してみました。一枚差しとくとなかなかいい仕事をするのですが、やっぱり攻撃できなくなるデメリットは無視できませんね。もちろん「ガガガシスター」と合わせればそれは回避できますが。このカードに関しては抜けたり入ったりしています。

次に、「Emハットトリッカー」の枚数を3→2に変更し、その枠に「幻想の見習い魔導師」をピンで採用しました。これはランク4の動きを重視するかランク6の動きを重視するかの違いですね。見習い魔導師の方は手札のガガガなどを切れるので、墓地蘇生カードの発動につなげやすくなるというメリットもあります。手札を捨てることが厳しい状況も少なくないので難しいところですが、ひとまずはこれで行こうと思います。正直見習いの③の効果はほとんど使う機会がないです。闇属性限定じゃなければよかったのにね。

そして、前回記事で紹介した「黒牙の魔術師」を2枚採用しました。このカードの強さは前回述べた通りです。

 

魔法カードは、「ブラック・ホール」と「黒魔術のヴェール」を外して簡易融合」を1→2枚に増やしました

ブラック・ホール」はもちろん強力なカードですが、単体でしか仕事せず他のカードとのシナジーがありません。また、「ドドドバスター」や「ガガガヘッド」、「Emハットトリッカー」などの効果と相性があまりよくないため外すことにしました。

黒魔術のヴェール」に関しては、ライフコスト1000がなかなか痛いのと、黒牙の魔術師」の方がいろいろな場面で使いやすいのでそちらを優先しました。

簡易融合」を増やした理由は、「サウザンド・アイズ・サクリファイス」が思った以上に使い勝手がよかったからです。攻撃できないデメリットも「ワンダー・ワンド」のコストにすることで回避可能であり、また「黒牙の魔術師」でサウサクを蘇生する動きもなかなかに強いです。

 

最後に罠カードですが、こちらは「ブレイクスルー・スキル」を「迷い風」に変更しただけです。状況次第でどちらを優先すべきかは変わってきますが、「迷い風」を使ってみた感想として、打点を下げつつ効果を無効にできる、しかも永続的に、というのは非常に強いです。「ブレイクスルー・スキル」と違い、通常召喚したモンスターに打つことが出来ないのは少し困る場面が出てくるかもしれませんね。

 

はい、とりあえず前と変わったのはこのくらいです。ガガガデッキは環境とか考えずフリーで遊ぶのに非常にいいデッキだと思います、自分の一番のお気に入りです。これからも細々と強化していき、記事にしたいと思っております。では少し短いですがおわりにします。見て下さってありがとうございました。

 

以前のデッキレシピ紹介記事↓

【レシピ紹介編】ガガガデッキに未来や希望はあるのか()その2 - 【遊戯王日記】針のないさぼてん